この度、省エネや環境保全を常に意識し、持続可能な未来のために継続的かつ長期的な視点でサステナブルな取り組みを行っている京都工場を、より多くの方に知っていただくため、京都市が主催する京都環境賞に応募し、「奨励賞」を受賞することができました。
今回受賞させていただいた取り組みは、これまで産業廃棄物として処分していた麻袋を、反毛加工後にフェルトの再生原料の一部として使用していただき、年間約24トンの麻袋を再資源化するものです。繊維商社様、反毛加工業者様、フェルト加工業者様のご協力をいただきながら進めてきた取り組みで、2022年12月に開始し、3年間継続してきました。なお、本取り組みは2023年度に社内表彰制度「Best Performance Award」を受賞しています。
今回のエントリーの段階では、この麻袋リサイクルは今後も継続できるものと考えていましたが、様々な事情により継続が困難となり、2025年12月をもって終了することとなりました。
現在は産業廃棄物として処理を行いながら、新たな再資源化の方法を模索しています。単発ではありますが数トン単位での活用のご相談や、次世代燃料としての活用検討といったお声掛けをいただくこともあり、引き続き活用に向けた情報収集を進めています。
京都工場では、お客様へ安全・安心な製品をお届けすることを第一に活動しています。その一方で、生産工程の中で発生する廃棄物についても、単に廃棄するのではなく、新たな価値を創造することが大切な仕事であると考えています。
ものづくりを行う工場だからこそ、資源を大切にする思い、無駄をなくす改善、そして働きやすい職場づくりを進めることが、未来につながる価値創造そのものだと考えています。
(生産部 M.Fujiwara)
令和7年度(第23回)京都環境賞
京都市では、市民や事業者の皆様の環境に関する関心を高め、様々な実践活動の更なる推進を図ることを目的として、平成15年度に京都環境賞を創設し、地球温暖化の防止や、生物多様性の保全、循環型社会の推進等の環境保全に貢献する活動を実践されている方を表彰しています。
